シトリンはアメシストを加熱処理したものと天然非加熱のものがあります。
一般市場に流通しているもののほとんどがアメシストを加熱処理したものに当たります(濃いオレンジ、琥珀に似た色合いのものが多い。天然でもこのような濃い色のものは産出されるが、一般的な天然非加熱シトリン以上に更に稀少で高額)。
ちなみに天然非加熱シトリンは、当然のことながら、産出量も少ないため、流通に於いても稀少且つ、高額です(色は淡い黄色〜金色、スモーキーがかっているものも多い)。
クォーツは、鉄イオンまたはアルミなど内包物の含有量や、地熱の温度加減で色が変化しその質とエネルギーが変化するものなので、それを人工加熱か天然かという拘りもあるところです。。
確かに、加熱処理と非加熱のものでは、エネルギー的な質も全く違います。

が、おもしろいのは加熱処理のシトリンも天然と同じチャクラ(特に第1〜第3、第6)の活性に有効といわれているところです。

加熱シトリンはエネルギーにパッとした華やかな明るさと瞬発力がある感じ。
「太陽の石」と形容されるように、まさに力強いパワーをどーん!!と放出しているようです。
第3チャクラを重点的に活性化し、自分が現実世界で本当に必要としているものは何なのか?に気付きを与えてくれ、引き寄せてパワフルに活動していく。。
行動力を与え、ネガティビティの払拭、豊かさ、仕事の成功、人脈、人間関係を円滑に保つ。。。
一般的なシトリンの意味、効果がこれに当てはまります。

非加熱シトリンは、遠赤外線のようにジワジワ来る感じ。
スモーキークォーツがかっているものが多いためか第1チャクラも活性化することに優れているようです。
地に足を着け、理想の具現化、センターの浄化に大変効果的です。
加熱ものよりは、どちらかというと精神的で、高次存在、高次スピリット、ハイヤーセルフとのコミュニケーションを繋げるのが得意のようです。

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パッと見の印象は　地味目です。
ファセット部分は　1面を除き　擦りガラス状にフロストしており　更にキラキラ感とは掛離れた地味さに拍車を掛けているようにも見えます。
しかしながら　何度もじっくりと時間をかけて眺めていると　そこに　その石だけの物語を垣間見ることができるようになってくるから不思議です。
柱面には幾つかのゲートウェイが見られ　何か不思議なポータルの扉を開くような　ワクワクとした希望と　良い意味での緊張感に触れられる感覚がハートに　ポジティブな昂りをもたらします。
結晶面から垣間見える　透明感のある内なる世界。
それは　一方だけを見ていては　決して見つけられない価値感のようなもの。
鳩尾に　心地良い重さの安定感あるエネルギーを届けてくるのを感じます。
物事に対して　ポジティブに当たることと　洞察力と思慮深さを与えてくる　熟成されたエネルギーを持つ原石だと思います。

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・サイズ：約93×50×44㎜
・重量：約162.5g
・産地：ヒマラヤ