お気に入り登録した商品は、こちらのプルダウンから確認することができます
同一ショップで3980円以上購入時、送料無料
※同時に(一度に)購入した場合のみ適用となります
【 明日12:00 】 までのご注文で翌日お届けに対応。 定休日のご注文は翌営業日の発送となります。(定休日:日曜日, 土曜日, 祝日)
【重要】 交通事情や悪天候などの不可抗力が生じた場合は、商品到着の日時が変更となる場合が御座います。 また年末年始やクリスマスなどの繁忙期は輸送量の増加により【翌日お届け】対応が困難となる場合が御座います。 ※ご希望のご選択がない場合は、値札は外さず発送となります。
レビューはありません。
残り 1 点 5382円
(54 ポイント還元!)
翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く
お届け日: 2024.12.14〜指定可 お届け日: (明日12:00のご注文まで)
ページ上部の「お気に入り商品一覧」からご確認頂けます。
30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください
1872円
4056円
10010円
764円
10725円
702円
674円
1482円
312円
1716円
いちごの茶碗(中)
2402円
いちごの茶碗(小)
2145円
粉引しのぎ茶碗
2340円
備前焼 飯碗(中) m2-051
2574円
「お誕生月の器」シリーズ3月のお茶碗
3120円
練込飯椀/カワウソ
4368円
茶碗(小) 七宝十字紋 染付
amatsubu 平茶碗(やや渋め)
2652円
茶碗(Blue Waveシリーズ)
1794円
お茶碗【うさぎとにんじん】
3089円
5382円
カートに入れる
小鉢として、ご飯茶碗として、飲み物用としてもヘビーユーズして頂きたいですね。重宝しますよきっと。
中は白と淡いピンクでほんのり暖かくかわいい。
一方、表面は全体的に青く神秘的。特に石庭文の凹凸に入り込んだ青い色が本当に美しいのです。
この器を手に取って下さるあなたは、内側と外側のギャップの虜になってしまう事でしょう。
ルックを代表する文様「石庭文」についてルックが話す動画はこちら
高台には一か所だけ入った切れ目が、一見重厚にみえるこの器に軽やかさを与えてくれています。
ルックの石庭文は芸術品です。ぜひともお手に取ってこの素晴らしさを「体感」していただきたいです!
幅 約11㎝
高さ 約8.5㎝
重さ 約260g
ーーーーーーーーーーーーーー
「ルックさんといえばこのデザイン」と言われている代表的な文様の一つ
【石庭文】
この模様の作品が多数ありますのでこれから少しずつ紹介していきたいと思います。
石庭文以外の、
お料理や小物を引き立てるシンプルで素朴な陶器も
もちろんこれから同じく品数を増やしていきます。
さて、この【石庭文】について少し説明させて下さい。
京都に龍安寺という古いお寺があり、
そこの石庭は“枯山水”として世界的に有名です。
おそらくみなさんの持つ“禅”のイメージには
ここの影響も含まれているのではないでしょうか?。
父は若い頃にこの枯山水の石庭の模様に感銘を受け、
石庭文を生み出しました。
水の流れをより感じさせる為にあえて水を使わず、砂利を敷き詰める。
より強く想像させる為に、想像枠を作る。
これはものづくりにとって大事な引き算の考え方だと思います。
その砂利の上には大小15個の岩が配置されていますが、
どこから観ても必ず1つは隠れて14個しか観えないようになっています。
自然に置かれているようで、実はちゃんと計算されているんです。
こういう仕掛けがたまりません。
太古の昔、グレゴリオ暦が出来る前、
人間は月の周期と共に生きていました。
その影響で、東洋では、十五夜(満月)にあたる15を“完全”とし、
15に1つ足りない14は“不完全”としてきました。
“物事は完成した時から崩壊が始まる”という考え方から、
建造物をわざと不完全なままにして崩壊を防ぐという風習があったようです。
石庭文にはそういった自然に対する先人達の想いも込められています。
しかし、父が石庭文に込めた想いはそれだけではないのです。
水の流れには大なり小なり、波があります。
人生にも波があり、エネルギーにも波長という波があります。
その波には三つの要素があります。
頂点・水平・底
この三つの要素があって初めて、波という事象が成立するのです。
(日本人は昔から3が好きとよく言いますが、この影響もあるかもしれませんね)
そこからいろいろと想像して考えたり調べたりしていくと、
この世界には様々な“三つの要素”がある事に気付きます。
いくつか例をあげてみると・・・
火 水 空気
赤 青 黄
塩 硫黄 水銀
父 子 聖霊
剣 杯 魔法の杖
石工鎚 たがね 定規
キング クイーン ナイト
自由 共生 進化
陽 陰 道
陽子 中性子 電子
試剤 触媒 反応物
妖精 水の精 風の精
牛 獅子 鷲
蛇 蛙 ナメクジ
過去 現在 未来
地球 太陽 宇宙
などなど、もっとたくさんいくらでもあると思います。
これからの人生でまだまだいろんな三つの要素に気付いていくと思います。
私たちが今生きているこの世の中において
物質や事象が存在する為に欠かせない“三つの要素”。
父が日々行っている陶芸というものづくりにも当然これは欠かせません。
三つの要素によって形作られるこの世界への尊敬や感謝の念を、
僕は石庭文に込めているのです。
みなさんも身近にある様々な波(三つの要素)を意識しながら
石庭文の器をながめてみると、
ふと新しい何かに気付くかもしれませんね。