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自然の温もりと伝統美　　手漉き和紙が本文の御朱印帳

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手漉き和紙が本文の御朱印帳

手漉き和紙作家の「冬嶺」が紙漉きから御朱印帳の製本まで、一つ一つの工程を丁寧に手作業でしております。

本紙素材：手漉き和紙【自家栽培の楮（こうぞ）】
サイズ：約11.5cm×約16cm、厚み約1.2cm
綴じ方法：蛇腹製本
○2枚の和紙を貼り合わせた蛇腹タイプなので、墨の裏移りがしにくいです。両面(48ページ)をお使いいただけます。
○和紙の中でも楮紙は丈夫で自然のツヤがあります。
○表紙布はヴィンテージの絣模様の綿です。ヴィンテージですが状態は良く和紙で裏打ちをしてあるのでしっかりしています。デニムと同様に新品にはない古布ならではの一点ものの味わいを楽しむ方におすすめです。
○100％日本製です。

実は和紙には、はっきりとした認定基準がありません。伝統的な原料や作り方でなくても和紙と名乗れてしまいます。
それゆえに私たちが普段使っている洋紙という紙に近い和紙があふれています。洋紙は、パルプという針葉樹林の繊維が原料で機械で漉かれ、白くするために漂白剤、書きやすくするためのにじみ止めが入っています。
伝統的な手漉き和紙の原料は、楮（こうぞ）三椏（みつまた）雁皮（がんぴ）麻などで、漂白剤やにじみ止めといった化学薬品は使いません。
では1000年以上の伝統を誇る手漉き和紙は、何がすぐれているのでしょうか？
それは、パルプにくらべて楮は繊維が長く丈夫です。手でちぎってみるとその強さがよくわかります。だから、たくさん折って開いてを繰り返しても破れにくいのです。また奈良時代の正倉院に和紙が残っているように保存にもすぐれています。
何より自然の持つ光沢の美しさや紙に触れたときに感じる温かさは手漉き和紙ならではのかえがたいものです。

◇冬嶺略歴
1998年～愛知県の旧小原村で約10年紙漉きを学ぶ
染色作家成田ケイ氏より草木染および手工芸の基礎を学ぶ
独自に紙漉きを追求
2016年全国和紙画展、アート部門に縞岡名義で入選

＃御朱印帳　#神社　#和紙　＃アトリエ　コニ

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